広島大学の研究「うつ病発症メカニズムの一端を明らかに」
広島大学の研究で
「うつ病発症メカニズムの一端を明らかに
~うつ病のような行動の誘導に伴う、 外側手綱核ニューロンの活動変化を解析~
(https://research-er.jp/articles/view/143299)」というのが発表されました。
この研究に出てくるCNGA4という遺伝子が色覚異常と関係しているんです。
あと、この遺伝子は嗅覚の近くにも関係しています。
ショックを受けたうつ状態の方が「目の前が灰色になって」という表現をしますが、
あれって本当に灰色になるんだ、ということがこの研究で見えてきます。
「食べ物を食べていても砂を食べているよう」とおっしゃられるのも、
この遺伝子が関係しているからなんでしょうね。
嗅覚がうまく知覚できなくなると味がわからなくなりますからね。
それって全部これまでは「メンタルのせい」とされていたのですが
「おぉ、CNGA4の遺伝子の問題なんだ!」っていうことが見えてきます。
ストレスで目の前が真っ白になったり、灰色になって食べ物が美味しく食べられなくなった時は
「CNGA4の還元」を唱えてみましょう。